植栽工事 レポート

日常の出来事

こんにちは
ガーデンプロ関西です。

今回のレポートは、植栽について書かせて頂きます。

和室の窓から見える植木を配置。
見る人の心を癒やし
落ち着いた空間をテーマに設計させて頂きました。

背が高く、存在感を出しているのがコハウチワカエデです。
落葉樹なので季節によって色々な顔を見せてくれます。
秋には葉が赤く染まり、季節の変わり目を教えてくれます。

コハウチワカエデの次に背が高く、ちょうどポールライトの後側
に見えますのが、ナンテンです。
ナンテンの特徴は、冬に小さい赤い実を付けることから
かわいい容姿が特徴です。

ナンテンの下に植えてある植栽はシルバープリペットです。
特徴としては、成長が旺盛な植物です。

葉には白い斑が入っている特徴があります。
小さな葉が密集して生えるため、生垣としても好まれています。

地面にはタマリュウ。
生命力が高く、繁殖力も早いことから
グラウンドカバーとして人気があります。
※生命力が高いと記載しましたが、生き物なので適度な水やりが必要です。

最後に、適切な水やりの仕方を書きたいと思います。
どんなに生命力が強い植栽を植えたとしても
植えたばかりでは根がはっておらず
すぐに枯れる原因になりますので、
水をたくさんあげていただきたいです。

次に、水をあげる時間帯ですが
夏は朝と夜
冬は昼間に水をあげて下さい。

なぜ夏は朝と夜で、冬は昼間かといいますと
夏は、暑い日中に水をあげてしまうと
水の温度が沸騰し、植栽が弱ってしまうからです。

冬は、逆に朝や夜に水をあげてしまうと
水が凍ってしまい、植栽が弱ってしまうからです。

水やりの時間帯に気をつけて、正しく植栽と向き合って頂きたいと私は考えています。
植栽のある庭や外構は、皆様の暮らしをよりよいものに変え、安心感をもたらしてくれます。
植栽と上手にむきあい快適な生活を築いていきましょう。

簡単ではありますが、今回のレポートは以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。