いい家ほど外構で印象が変わる。 建物と一体になるエントランスゲート

日常の出来事

建物が完成したとき、家づくりはまだ終わっていません。

道路から最初に目に入り、住まいの印象を決めるのは、玄関ではなく「外構」です。

今回ご紹介する住まいでは、重厚感のある建物に合わせて、エントランスそのものをひとつの建築として考えました。

大きな白い壁にアーチを設け、繊細なアイアン門扉を組み合わせる。

壁を高くすれば重たくなり、門を華美にすれば建物より外構が目立ってしまう。

大切なのは、一つひとつの商品ではなく、建物・門・壁・照明・床・植栽まで含めた全体のバランスです。

この大きなエントランスゲートに採用したのが「グランドアートウォール」です。

今回この工法を選んだ理由は、単に高い壁をつくるためではありません。
建物のスケールに負けない高さとボリュームを持たせながら、アーチや笠木などを組み合わせ、建物の意匠につながる門構えをつくりたかったからです。

建物と外構を、ひとつのデザインとして考える

今回のエントランスで大切にしたのは、門だけを単体でデザインしないことでした。

レンガ調の外壁に、白いモールディング。
その建物の意匠を門塀にもつなげ、アイアン門扉やクラシカルなブラケット照明を組み合わせています。

また、建物そのものに大きなボリュームがあるため、グランドアートウォールでしっかりと高さを出し、建物のスケール感と釣り合う門構えに。

そして正面には、大きなアーチを設けました。

道路からそのまま玄関へ向かうのではなく、門を開け、アーチをくぐる。

その瞬間に、道路という「外の空間」から、住まいという「プライベートな空間」へと場面が切り替わります。

建物の色を拾い、意匠を拾い、スケールを合わせる。

建物と外構を別々に考えるのではなく、ひとつの住まいとしてデザインする。

それが、このエントランスゲートの設計で大切にしたことです。

ラインお問合せ先 ■ https://lin.ee/mrl00i4