目隠し・生垣によく使用される植物🌲

日常の出来事

こんにちは

ガーデンプロ関西の谷です。
今回は目隠しによく使用される植物をご紹介していきたいと思います。

①レッドロビン(別名セイヨウベニカナメ)

都市部のマンションや公園等で垣根として利用される他
目隠しとして都市部以外でも多用されています。
成長が早く、比較的早くそれらの目的を達成してくれる植物です。
手入れを放置すれば、蕾をつけ春頃になると開花します。
しかし、垣根や目隠しといった目的がある為、手入れによって
花を楽しむ植物ではなくそれらの目的として植えられることがほとんどです。
病気になりにくいとされてきましたが、黒ゴマ斑点病(※葉の表と裏に黒い斑点ができる病気)や夏頃になると
カイガラムシなどの被害にあいます。
しかし、しっかりとした剪定など刈り込んでいればそれらを防ぐことが可能です。
街中などで見かけた際はこのブログを思い返してください。

②キンモクセイ(和名 金木犀)

私の大好きな植物の一つ
キンモクセイです(^^♪
公園樹・記念樹・生垣等で活躍します。
香がいいことから鉢に植えられることもあります。
クチナシ・ジンチョウゲに並ぶ三香木の一つで、
秋頃になると甘い香りを放ちます。
9月~10月頃にオレンジ色の花を咲かせ、密集して咲いているのが特徴です。
剪定時期は2月~3月頃と11月頃に剪定するといいとされています。
キンモクセイの剪定してはいけない時期がありまして
花芽をつける時期に剪定するのはNGとなっております。
その時期に剪定してしまうと、花の数が減ったり咲かなくなったりします。
キンモクセイを植えたいとお考えの方は、気を付けてくださいね。
植える場所としては日当たりと風通しの良いところに植えましょう。
また、大気汚染(車の排気ガスなど)が多い場所に植えてしまうと花付きが悪くなってしまいます。
キンモクセイの強い香りには害虫を抑える効果があります。
しかし、風通しの悪い場所に植えてしまうと褐斑病(褐色の斑点がぽつぽつできる病気)
になってしまいます。植える場所には十分気を付けましょう。

今回のブログは以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願い致します。